マドリードバル紹介 Casa Toni
マドリードバル紹介、今回はCasa Toni（カサ・トニ）。
スペインらしい雰囲気の中でザ・スペイン庶民派料理を堪能するならここ。
おすすめは何といってもイベリコ豚のシークレット部位。
店名: Casa Toni
地域: ソル周辺
雰囲気: おっさんバル
用途: 食べ歩き、腹ごしらえ
マドリードの中心から徒歩5分くらいの老舗バル。
雰囲気が昔のスペインバルで料理を作っているさまも
見ることができるようになっている。
入ってみるとすごく狭く感じるが、2階にも隠れ家的な席が用意されているため、
見た目よりも席数は多い。
1階は常連客なども多く来るため、いつも騒がしめ。
壁には闘牛の写真などスペインらしい内装で飾られている。
スペイン語が飛び交うスペインらしい場所で古き良きスペイン感を感じたいなら、Casa Toniの1階は本当におすすめ。
また、お店の人も陽気な人が多いため、カウンター席に座ると話しかけてくれることもあるかも？（会話はスペイン語になりますが…）
結構普通に話しかけてくれるので留学中の人には会話の練習にもなっていいかも？
料理はシンプルなものが多く、スペイン料理の中でも昔ながら鉄板メニューで素材を生かしたものが多い。シンプルなのに塩と胡椒だけでこんなにもおいしいものが出来上がるのかとびっくりするほど絶妙な味付けで、何回も通いたくなるバルの1つ。
おすすめセット
Secreto Iberico
Vino Tinto Ribera del Duelo
料理
★Screto Iberico（イベリコ豚の前足とおなかの付け根部分）
イベリコ豚のシークレット部分を食べられるSecreto Iberico。見た目は脂身がそこそこあるお肉と思ってしまうが、口の中で油が溶ける感じがする柔らかいお肉で思ったよりすらすら口に入ってしまう。また、塩加減が強すぎず弱すぎず、物足りなさも感じず飽きも来ない絶妙な味付け。正直運ばれて来たときは食べれるかなと思ったが、すんなりと食べることができる一品。
また、この部位は1頭の豚から多くは取れない部位なのでスペインに来たら是非食べてほしい一品。
また、このSecreto Ibericoの皿にはPimiento de Padronというしし唐を素揚げしたスペイン定番の料理も合わせとして一緒についてくる。注文まではいかないけどちょっと試したいという人にはぜひおすすめ。肉を食べつつ口直しに摘まめるのでちょうどいい。
辛いのに当たることもありますが基本辛くないので大丈夫。むしろ辛いのに当たったらラッキーかも。
★Revuelto（マドリード名物の具材入りスクランブルエッグ）
あとは色々な種類を用意してくれているRevueltoがおすすめ。
Revueltoというのは具材を加えた卵のスクランブルエッグみたいなものでスペイン、いやマドリードでは定番料理。
特におすすめは、生ハムなどお肉系を加えた、Revuelto de Casa Toni とエビとキノコを入れたRevuelto de Setas con Gambas。
がっつり食べたいかそれともさっぱりいくかで中身を変えて注文するのがいい。
一般的に海鮮には白ワインと言われているが、ここのRevueltoは味がしっかりとしているので、赤ワインでもしっかりと合う。
★飲み物
Vino Tinto De Ribera del Duelo
スペインの赤ワインの産地はたくさんあるが、有名処と言ったらリオハかリベラ・デル・ドゥエロ。リベラ・デル・ドゥエロのほうが味がしっかりしており渋みもあるためお肉に合わせるならぜひこっちの産地を試してほしい。
今回はCasa Toni（カサ・トニ）を紹介しました。
スペインに来たらスペインならではの庶民派料理でお腹を満たしてみませんか？
値段もお手頃なので是非行ってみてください。
このお店行ったことある、このお店はこうだった、また、このお店の情報が知りたいとか何かございましたら、行ってみますんでコメント書いてくれると嬉しいです。
